学校ブログ
東日本大震災追悼式
本日7限、久しぶりに1、2年生が体育館に集い、追悼式が行われました。
宗教科の先生から、当たり前の毎日を急に失い、今日もなお苦しみ、悲しんでいるすべての人たちに少しでも寄り添えるように心を合わせて祈りましょう、というお話があり、全員で黙祷を行いました。また、被災地ボランティアの報告と、代表生徒による祈りの朗読があり、人と人との繋がりの大切さを改めて見直す日となりました。
卒業式
本日、朝から雪が降ることもなく穏やかな天候の中、午前10時より本校体育館で卒業式が行われました。参加者は卒業生と保護者の方々、教職員だけで行い、時間短縮を図って実施いたしましたが、皆様のご協力のおかげで心温まる素晴らしい式となりました。
学校長からは「希望はみなさんを裏切りません、これからも希望と優しさを持って前に進んでいってください」とお話がありました。卒業生代表の3年4組竹下綾乃さんは、18年間育ててくださった保護者の方々へのお礼を述べ、「新型コロナウイルスや共通テスト等の例のない状況で、進み続けることができたのは仲間の存在があったからです。この困難の中で進学や就職を勝ち取った私たちは、これから直面する壁も乗り越えることができるでしょう」と挨拶しました。
卒業生たちは、式が終わって各教室に戻ってからも、今まで支えてくれた同級生や先生方への感謝を口にしながら、目から涙があふれていました。卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。新たな旅立ちに幸大きことをお祈りいたします。
同窓会入会式
明日に卒業式を控えて、2回生(第63回生)の同窓会入会式が体育館で行われました。
北見藤の同窓会は「ふじづる」と呼ばれており、今までに一万名を超える卒業生と旧・現職員で構成されています。卒業生に配布されたVol.44会報「ふじづる」には、今まで少しずつ変更しながら64年間大切に着られてきたセーラー服の写真が掲載されました。
入会式では、同窓会会長のお話や事業報告等があり、卒業生の同窓会新幹事が紹介されました。同窓会から記念品として素敵なスタンドポーチをいただき、卒業生を代表して3年3組高野さんが感謝やお礼の言葉を述べました。卒業を迎える皆さん、これからも藤との繋がりを大切にしてくださいね。
FMオホーツク82.7ファイトオホーツクの取材(吹奏楽局)
今度、FMオホーツク82.7のファイトオホーツクという番組で吹奏楽局の活動が紹介されます。先日放課後に取材があり、演奏の録音とインタビューが行われました。放送は2回に分けて行われる予定で、「アルセナール」や「宝島」等、先日の北海道管楽器個人コンテストで銀賞を受賞した1年2組山口心夢さんの演奏も含めて計7曲が電波に乗ります。放送日は、今後FMオホーツクのブログにて発表されるとのこと。リンクを貼っておきますので、皆様ぜひチェックしてみてください。
追記:放送の時間が発表になりました。
FMオホーツク(82.7Hz)各30分
前半3月4日(木)15:00~、6日(土)16:00~、7日(日)16:00~
後半3月11日(木)15:00~、13日(土)16:00~、14日(日)16:00~
ヨガ授業
本日、2年生の体育の授業でヨガが行われました。講師の寺下恵理先生をお迎えして、距離を保ちながら体育館にヨガマットを敷き、皆さん気持ち良さそうに身体を伸ばしている様子でした。ヨガには、姿勢改善だけでなく、集中力が高まり、勉強等のパフォーマンスがUPしたり、ストレスが軽減したりと、様々な効用があるそうですよ。男子も笑顔で積極的に参加して、大変に好評だったようです。これから行われるクラスも楽しみですね!
ONLINE FUJI GAP ( FUJI GROBAL ARCH PROJECT )開催
本校では毎年、フィリピンのイロイロ市のNGO団体LOOB様と提携して17泊18日の語学研修を実施しておりましたが、本年度は新型コロナウイルスの影響を受けましてオンラインで実施しました。1月23日、30日、2月6日の15:00~17:00の全3回日程で、全体講話としてSDGsや国際協力について理解を深めた、現地のユースたちと1時間のマンツーマンの英会話の後に、一日の振り返りを口頭で発表するというプログラムです。最初は緊張して戸惑いがちであった生徒たちも、徐々に慣れていき、積極的にコミュニケーションをとろうとする姿が多く見られました。各回で学んだ内容は以下の通りです。
1月23日(土) SDGs貧困・幸福講座 講師 NGO LOOB 代表 小林幸恵氏
1月30日(土) エシカル・ファッション講座 講師 NPO LOOB JAPAN 理事 吉永幸子氏
2月 6日(土) LOOBインターン生が語る海外留学体験
オンライン出前講座
2月2日(火)4~6時間目、株式会社マイナビ様のご協力を得て、1・2年生のオンライン出前講座を実施しました。最初に各教室で事前講座があり、進学・就職してから後悔しないために今どうすべきかを考える機会がありました。その後、生徒達は保育・スポーツ・イラスト・動物、他にもさまざまなジャンルの20講座に分かれ、具体的な仕事内容や求められるスキル、高校生活で準備するべきこと等について、各専門学校の先生方からお話を聞くことができました。生徒達にとって今回の機会が、貴重な学びを得てさらに高校生活を充実させるきっかけになることを期待しています。
バスケ優秀賞
12月に行われた第61回高体連北見支部バスケットボール新人大会でアベック優勝し、
優秀賞に選ばれた選手達が報告に来てくれました。
最優秀選手賞の会田史恩くん、井上彩美さん
優秀選手賞の伊藤大空くん、河野樹李さん
そして男子、女子バスケットボールの皆さん、
受賞そして優勝おめでとう!
(校長:堀)
2020クリスマスイルミネーション
フィリピンへのプレゼント
例年、生徒達から集めたプレゼントを
海外語学研修参加者がフィリピンへ持参しているのですが、
今年はコロナ禍で研修がオンライン実施となりましたので、
贈り物は郵送させていただきます。
使用済でも美品であれば、ランドセルは喜ばれるそうです。
フィリピンの子供達、もう少し待ってて下さいね。
(校長:堀)
勉強合宿(特進コース)
12月25日~27日の二泊三日で、モイワスポーツワールドにて勉強合宿を行いました。
集中して勉強に取り組むだけではなく、自ら率先して行動する様子も見られ、
学習面だけではなく、人間的にも成長したようです。
また、勉強だけではなく、施設からの計らいで”スイーツバイキング”の楽しみも!
参加した生徒の皆さんと先生方、本当にお疲れ様でした。
(校長:堀)
日本善行会から表彰
65年間にわたり、本校の生徒がクリスマスでカリタスとして各施設にプレゼントを贈ったり、
バザーでの奉仕活動や今年の清掃遠足のようなボランティア活動を続けてきたことに対して、
日本善行会から表彰いただきました。
春に明治神宮で表彰式の予定でしたがコロナ禍で中止となったため、
北見地区支部の黒澤支部長に賞状をお持ちいただきました。
生徒の活動が認められ大変喜ばしく思います。
“継続は力なり”、皆さんこれからも続けていきましょう。
(校長:堀)
滑り止め砕石
株式会社北見宇部 様より、
これからの滑る季節の安全対策として、
滑り止め砕石100袋を寄贈いただきました。
凍結時の出入口等で大切に使わせていただきます。
お届けいただいた髙野部長、ありがとうございます。
(校長:堀)
FCCで審査員賞
本校の広告が、FCCという地方を代表する広告賞で審査員賞を頂きました。
作成いただいたコピーライターの池端さん、ありがとうございます。
審査員からのコメントを記します。
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「性根」がいいかどうか。
面白いとか優れているとか以外に、
本気でクライアントのことを考えているか、
課題に正面から向き合っているかも含めて審査しました。
個人賞には、オホーツクで唯一の共学私立、
北見藤高等学校の雑誌広告を選びました。
一見、自虐広告のようでうが、ボディコピーを読み進むにつれ、
生徒の未来に親身になってくれる
温かい高校であることが伝わってきます。
「性根」のよさがにじみ出ている、とても好きな仕事です。
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関わっていただいた全ての皆さん、本当にありがとうございます。
(校長:堀)
2年フロンティアコース 環境教育発表
12月2日(水)に常盤町の農業会館で2年フロンティアコースの生徒17名がジャガイモ栽培と北見の農業についての発表をしてきました。この17名は「北旺」、「こなゆたか」、「サッシ―」という品種のジャガイモを栽培した生徒たちで、7班の中の選抜された生徒たちでした。会場にはJA青年部の方々が25名ほどいらしており、生徒たちはかなり緊張しておりましたが大変立派に発表しておりました。また、農業という仕事に就いたのはどうしてかとか、仕事を決めるのはどのような心構えが必要かなど深い討論にもなりました。帰り際に生徒たちは北見の特産物もいただき、大変喜んでおりました。
「こなゆたか」班の発表
「北旺」班の発表
「サッシー」班の発表
クリスマスツリーと影絵
クリスマス会も無事に終えることができ、生徒と教職員の皆さん、本当にお疲れ様でした。
校長室入口のクリスマスツリーの飾り付けも、たくさんの生徒に協力していただき素敵なツリーになりました。
なかでも図書局の二人が作ってくれた自作のミニ本の飾りつけ、ぜひ開いて中の文字を見てあげてください。
クリスマスまでの間、不定期ですが、暗くなってから校長室の外窓に影絵を映しています。
生徒の皆さん、ぜひお楽しみください。
(校長:堀)
クリスマス会
12月12日、クリスマス会を北見芸術文化ホールで行いました。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中ではありましたが、いつもと違う「本校の生徒教職員のみ」での開催。
上杉神父さんの宗教講話から始まり
3年生のハンドベルの演奏や、
演劇部中心でイエス・キリストの生誕を描いた聖劇が披露されました。
例年全校生徒で合唱している「ハレルヤ」は今回は蛍光スティックを音楽に合わせて振るのみ。
それでも会場が一つになって盛り上がりました!
今年度、多くの行事が中止になってしまいましたが、カトリックの学校として大切にしている行事が行え、本当に良かったです。
全道理科研究発表大会でポスター賞受賞・科学部
北海道高等学校文化連盟第59回全道高等学校理科研究発表大会において科学部の発表「アルギン酸ナトリウムを使った水膜の作成の検討―第3報―」がポスター展示(審査部門)で上位チームに送られる「ポスター賞」を獲得いたしました。今年は新型コロナウィルス感染症の影響もあり、投稿動画の審査となりましたが、このような状況でも受賞できたことは大変喜ばしいことです。化学実験室横の廊下に掲示しますので是非ご覧ください。
Advent②と点灯式
先週、教室でAdvent②が行われました。校長先生からは、本校の卒業生である丸山礼さんを応援しようというプロジェクトのことや、校長室へ気軽にツリーの飾り付けに来てくださいというお話がありました。その後は校舎から外に出て、全校生徒でツリーの点灯式と花火を楽しみました。仕掛け花火の「がんばれ」という文字の励ましに、驚きの混じった嬉しそうな声が上がっていました。外は寒かったけれど、PTAのお母さん方から温かいコーンスープやココアをいただき、美しい灯りとともにみんなの心も暖まった1日になったのではと思います。
Advent①
先週、定期試験が終わった後に、アドベント(クリスマスを待つ集い)が行われました。カトリック教会では、クリスマスの4つ前の日曜日からクリスマスを準備する期間に入ります。この期間のことを「待降節」(アドベント)と呼んでいます。待降節は、救い主であるイエス・キリストの誕生を喜びをもって待ち望む心の準備期間です。
行事は、今年度は各クラスで映像を交えながら放送で進行しました。聖歌が流れ、聖書が朗読されて、生徒玄関に設置したツリーのキャンドルが点火されました。宗教の髙橋先生からは、普段私たちは自分のことを優先して物事を考えてしまいがちですが、この期間中は自分のためだけではなく、困っている人たちのために祈り、手助けをするよう心がけましょうというお話がありました。
ささやかなことでも自分にできることを見つけて、人のために行動し、みんなが幸せなクリスマスを迎えられると良いですね。