学校ブログ

秋のオープンスクール

本日、本校の体育館で中学生を対象とした秋のオープンスクールを2回に分けて実施しました。参加者は300名を上回る大盛況で、多くの中学生に参加していただきました。ありがとうございます。

最初は固い表情だった中学生の皆さんも、吹奏楽部の華やかな演奏を聴くうちに少し表情がほぐれたようで、一緒に手拍子してくれた場面もありました。制服試着コーナーでは楽しそうに記念写真を撮りあう姿が見られました。

校長からは、先入観を持たずに、今の藤高校を自分の目で確かめてくださいというお話がありました。その後、本校の特徴や教育活動、学校生活やイベントについて説明が行われ、中でも、在校生による、気持ちのこもった体験談に、中学生の皆さんは熱心にステージを見つめていました。

全体説明の後は、誘導係のソフトテニス部員の先導で校舎内を巡りながらの施設説明があり、藤高生が日々を過ごす教室の様子を、生徒の視点から紹介してもらいました。今回のオープンスクールが、中学生の皆さんが藤高校について深く知ってもらう機会となっていれば幸いです。

また、今回ご都合がつかずに参加できなかった方も、学校や入試に関して何か不明な点がありましたら、いつでもご遠慮なくお気軽にお申し出いただければと思います。

大人のオープンスクール

 11月3日文化の日、中学生の保護者の方を対象に「大人のオープンスクール」を実施しました。多くの方々にご来校いただき、お忙しいなか足をお運びくださったこと、あらためて御礼申し上げます。今回は、学校長からの本校の説明と、1年生の松井洸次朗くんの入学体験談をお聞きいただきました。

 今週末には中学生向けの「秋のオープンスクール」があります。本校を理解し、進学目的をもって入学するためのご参考にしていただければ幸いです。

 

追悼式

11月2日、追悼式が行われました。毎年11月は、カトリック教会では亡くなった方のために特別に祈りを捧げる「死者の月」と定められています。1、3年生は体育館で、2年生は教室からオンラインで、式に参加しました。

生徒や教職員が書いた追悼カードを箱に入れて奉納しました。亡くなった方々に向けて、各々が心を込めてメッセージを書いたものです。

聖書朗読や詩編の朗読、黙祷が行われました。

オルガン伴奏の中、生徒会役員やクラス代表、職員による献花が行われました。

おごそかな雰囲気の中で聖歌が流れ、司祭さまからの祝福がありました。

カーリング部 新ホールで初プレー!

カーリング部が、北見市柏陽町に10月31日にオープンした「アルゴグラフィックス北見カーリングホール」で

早速、練習を行いました。

「ストーンがよく滑る!」「めちゃくちゃ曲がる!」など、新しいシートの感触を確かめながら2時間の練習。

藤高校から徒歩で約30分。自転車で約10分。

これまでの河西カーリングホールより少し遠くなりましたが、何より最新のカーリングホール。

キレイで快適です。

 

来週末11月8日からはリーグ戦が始まります。

一投一投、集中していた部員たちなのでした。

進路オリエンテーション

先週、2年生を対象に、本校の体育館で進路オリエンテーションが行われました。各大学や専門学校、企業等のブースがずらりと並び、生徒たちは自分の興味のあるブースに並んで熱心にお話を聞いていました。フェイスシールドや透明シートでしっかり準備された場所で、少人数で説明を聞ける機会に恵まれ、生徒たちの中には、自分の進路に向けていよいよ本格的に動き出す心構えができた人もいたようです。来年に向けてぜひ頑張ってほしいですね。


清掃遠足

昨日、よく晴れた秋空の下で清掃遠足を行いました。今年度はコロナの影響で学園祭バザーや体育祭など、多くの行事が中止となりましたが、その中でも何か少しでもできることはないかと、奉仕体験とレクリエーションを目的にして新たに企画したものです。1、2年生は香りゃんせ公園、3年生は常磐公園まで皆でごみ拾いをしながら歩きました。

集合は体育館前のグラウンド。注意事項を聞き、清掃用のごみ袋や手袋が手渡されます。先日行われた体育のタイムトライアル(長距離走)の表彰も、出発前に行われました。

市内を各コースに分かれてごみ拾いをしながら移動しました。行く道すがら、熱心にごみを拾ったクラスのごみ袋は最後に満杯になりました。

3年生も目的地に到着。よい気分転換になったでしょうか?

ごみ拾いのあとは、楽しいランチタイム!

生徒会長挨拶。この後、生徒会が企画・準備してくれた楽しいレクリエーションが行われました。

白熱した屋外ドッジボール! 優勝は1年2組。

歩きながら元気いっぱいの笑顔があふれています。楽しそうで何よりでした。

お仕事まるわかり体験2020

サントライ北見で行われた「お仕事まるわかり体験2020」に1年生が参加しました。2クラスずつに分かれてバスで移動し、コロナ対策の施された広い会場で、各々興味のある仕事を体験することができました。保育士や美容師、パティシエ、プログラマ、自動車整備士等、約30種の体験ブースがあり、みんな熱心に話を聞いて手を動かしたり質問したりしていました。終わってから楽しかったと言って、笑顔で帰る人が多かったのが印象的でした。今回の体験が、今後の進路選択の参考になればと思います。

新・藤波会

本校では生徒会のことを「藤波会」と呼んでおり、校名が変わったので昨年から第1期となりましたが、北見藤女子高校から通算62期目になります。

先日、第2期藤波会役員20名が選出され、顧問の髙橋先生と、前田爽那会長を始めとした20名の執行部役員が校長室へ挨拶に来てくれたので、任命証を渡して記念撮影。

皆さん、コロナ禍での1年間の任期中、大変なことも多いと思うけど頑張ってください。

ロザリオの月

カトリック教会では10月をロザリオの月としています。ロザリオはカトリック教会で使用される、祈りのための道具です。ロザリオとは「バラの冠」という意味があります。私たちがロザリオのお祈りをすることによって、お祈りのバラの花束が出来上がります。
 ロザリオは1日3回祈ると良いと言われています。そうすることで、1日に150回アヴェ・マリアの祈りを唱えることができます。この「150」という回数が大切なのです。古くから教会では、旧約聖書にある「詩編」を唱えるというお祈りがありました。しかしそれは、聖書を読むことができる、つまり文字を読むことができる修道者に限られたもので、一般の人々にはできないお祈りでした。そこで詩編の代わりに、ロザリオの祈りをするようになったのです。詩編を全て読む必要がなく、数種類のお祈りを覚えるだけで良いロザリオのお祈りは、そのような由来もあって、広まっていきました。
 今年度は授業でも制作しました。在校生の皆さんも、普段は気に留めていなくても今月は意識して過ごしてみてください。

1年生車イス体験

先日、1年生を対象に、社会福祉協議会から講師の方をお招きして「車イス体験」を行いました。

生徒たちは、体育館に障害物となる段差やマットを用意して、慣れない車イスを必死に操作しようとしていました。

この体験を通して、車椅子を使って生活する方々のご苦労を感じ取り、自分にできるサポートは何かを考えることができました。また、丁寧なご指導のもと実際に車椅子を押したり乗車したりして、今まで気付かなかったことについて知ることができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。

社会福祉協議会の皆さま、ありがとうございました。

高体連表彰(水泳・女子バスケット・男女ソフトテニス・陸上)

高体連の地区大会、全道大会で表彰を受けた生徒が報告に来てくれました。

水泳競技大会北海道大会のリレーで第2位の伊藤 美雪、田邊 優来、岡村 柚奈、工藤 詩織さん

北見地区選手権大会で優勝の女子バスケットボール部キャプテン井上 美彩さん、最優秀選手の工藤 彩唯さん、優秀選手の前田 実優さん

高体連北見支部新人大会でアベック入賞を果たした男子ソフトテニス部、女子ソフトテニス部の皆さん、

第36回北海道高等学校新人陸上競技大会、男子棒高跳び第6位の渡辺 颯くん

皆さんおめでとうございます。

 

環境学習(フロンティアコース)

 本校の中庭にある小さな畑では、毎年、様々なオホーツク農作物を生徒と育てています。今年度は、2年4組の生徒39人とジャガイモを育てましたので、その様子をご紹介させていただきます。

 

【 5月下旬】 

 分散登校のさなか、最初の農業体験授業が始まりました。ほとんどの生徒が、初めて持つ鍬に苦戦しながらも、楽しそうに耕していました。土の中から顔を出す虫たちに、悲鳴をあげながらも、軍手をはめた掌の上にのせ、クラスメイトと観察し合っている姿に、少しほっこりしました。

 

【6月中旬】

 JA青年部の方たちと、種イモの植え付けを行いました。今年は、オホーツク農業が誇るジャガイモを7品種、7班に分かれて育てました。品種は、きたあかり、インカのめざめ、北旺、コナユタカ、コナフブキ、サッシー、シャドウクイーン。スーパーでよく目にする品種もあれば、初めて聞く馴染みのない品種もありました。「種イモと種イモの間はコブシふたつ分」という言葉を聞き、生徒もそれに倣って植えました。さらに、ジャガイモを育てるうえで大切なのが「培土」という、土を少し盛る作業です。培土し終えた畑を見て、「農家っぽくなった」「見たことある」と急に実感が湧いたようでした。

 

 この日は、新型コロナウイルスの影響で給食がなくなり、余ってしまっている牛乳を地元で消費しようということで、JA青年部の方たちと「牛乳チャレンジ」にも挑戦させていただきました。「みんなの様子がCMになるかもしれないよ」との言葉に気合が入ったのか、かわいらしい写真を撮ることができました。実際、CMには起用されませんでしたが、その日の夕方のニュースで少し、取り上げてもらえました。牛乳チャレンジを通して、オホーツクで生活している自分たちにもできることがある、と実感したのではないでしょうか。

 

【7月下旬】

 班に分かれた生徒は、自分たちで選んだ品種のジャガイモの種イモを植え、周辺の雑草を取り、観察記録をつけながらその品種について調べ学習を行いました。毎週、コツコツと畑に出ては、世話をしてきた様子を発表する機会があり、生徒が授業時間だけではなく放課後の時間も使いながらパワーポイントにまとめたものを発表しました。JA青年部の方たちも視聴しに来てくださり、マイクを持って伝えるという経験に、少し緊張しているようでした。天気に恵まれることの多い今年度の農業体験授業は、この日もとても暑く、クーラーのない視聴覚室での発表は本当にお疲れさまでした。

 

【9月中旬】

 収穫の日がやってきました。ジャガイモの品種によって、葉っぱのサイズや成長速度が違い、どの班もドキドキしていたと思いますが、結果は豊作でした。合計、推定140kgのジャガイモが収穫できました。この日は少し曇っていたのですが、「今から晴れるよ」との女子生徒の言葉通り、日差しが少しずつ暖かくなったように思います。生徒たちは友達の班をウロチョロしながらも、「うちの子がいちばん太っている」と嬉しそうにジャガイモを掘っていました。どの班も負けず劣らず、もうすでに美味しそうなジャガイモを収穫することができ、来週に行う予定の調理実習も今から楽しみです。

 

 体験的、探究的に学習することで、農業学習に対する興味や関心が芽生えた半年になったように思います。まだまだ学校生活にも制限がありながらの毎日ではありますが、10月下旬には総まとめの発表会もありますので、乞うご期待です!

おわり

理科研究発表大会で総合賞受賞・科学部

2020年9月30日(水)、北見市民会館で北海道高文連オホーツク支部理科研究発表大会が行われ、わが校の科学部が参加しました。

口頭発表部門での「ジャガイモ栽培土壌中のリン成分の変化」、ポスター発表部門で「塩素濃度測定法(モール法)の滴定における終点の検討」、「アルギン酸ナトリウムを使った水膜の作成の検討ー第3報ー」が最優秀の総合賞を獲得しました。生徒達の検討を讃えてやってください。

フラワーアレンジメント講習

講師に田巻美石園の田巻早紀子様をお招きして、

3年生の家庭科授業で「フラワーアレンジメント」に取り組んでいます。

全3回の講習はどれも可愛く出来たようです。

完成した作品をいつも校長室に見せに来てくれる山田さん、どうもありがとう。

 

明日から3年生は冬服となるので、女子校時代のこの夏服も今日で最後です。

北見藤女子高校の歴史が、また一つ幕を閉じると思うと感慨深いですね。

ジモトから世界へ発信するキャリア教育

「ジモトから世界へ発信するキャリア教育」として、

地域の企業や官公庁と連携し、市町村とのワークショップや、講演会、茶話会などの様々な体験を通して地元について学んだり、

日本人としての正しい礼儀作法を習得するため、マナープロトコル検定取得に取り組んでいることが評価され、

本校が教育研究実践校として日本教育公務員弘済会から表彰いただきました。

ご協力いただいた皆さんに感謝申し上げます。

水泳部・全道大会表彰

9月27日、水泳部が全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会の北海道大会に出場し、優秀な成績を収めました。

【100mバタフライ】 

第3位 工藤詩織さん

【4×100mメドレーリレー】 

第2位 田邊優来さん 岡村柚奈さん 工藤詩織さん 伊藤美雪さん

【4×200mフリーリレー】

第2位 工藤詩織さん 田邊優来さん 岡村柚奈さん 伊藤美雪さん

北海道選手権大会入賞・水泳

先日行われた、第75回北海道選手権水泳競技大会で入賞した生徒が校長室に報告に来てくれました。

1年生の岡村柚奈さん、工藤詩織さん、おめでとうございます。

マザー・テレサ

 みなさんは、「ホームレス」という言葉を聞くと、どのような人を想像しますか?多くの人は「家がない」「家族がいない」という印象を持つのではないでしょうか。しかし、ホームレスとは、ただ単に「家がない」というだけではありません。見捨てられ、誰からも愛されず、面倒を見てもらえないのもホームレスなのです。私たち人間は、誰もが愛に飢え、自分が誰かにとって大切な人でありたい、望まれたいと思うものです。この素晴らしい愛の精神が、さらに深められるようにと絶えず祈っておられたのが、マザー・テレサでした。彼女はスラム街で貧しくされている人と接し、奉仕活動に専念しながら、世界中で愛を分かち合うことができるようにと、日本に3度も来日されました。今月の5日は、マザー・テレサが亡くなって23年目の記念日です。お互いに愛し合う喜びに心が満たされるように、お祈りしましょう。

 学校図書館にはマザーテレサについての本が何冊かあります。皆さんも読んでみてください。

 

高校演劇祭

第8回オホーツク演劇祭inおおぞら「高校演劇祭」に本校の演劇部が出演します。

みなさまのご来場をお待ちしています。

2020年10月11日(日) 開場9:30 開演10:00 大空町教育文化会館

全席自由 大人500円 中高生300円 (小学生以下無料)

 

 

高校美術展入選

8月27日に北見市端野公民館で行われた、北海道高等学校文化連盟オホーツク支部第65回美術展・研究大会の、入選作品2展を画廊に展示しています。

新型コロナウイルス感染症のため全道へはデータ出品のみとなるそうですが、入賞された皆さん、おめでとうございます。

[入選]堺 里菜さん/齋藤 愛里菜さん

[佳作]窪 歩奈さん/木村 春花さん

教職員ポロシャツ

おしゃれなT先生のデザインで、

背中に校章の刺繍がある北見藤オフィシャル教職員ポロシャツを作成しました。

スクールカラーの紺ベースと清潔感あふれる白ベースの二種類あります。

クールビズ期間の暑い日に着用させていただきます。

きまりを守ろう!

藤波会  各クラスの学園生活委員が、全校生徒に「ルールを守ろう!」とポスターを制作し、

2か所のデジタルサイネージ上で掲示しています。

 

各クラス1枚。

・マスクの着用

・ロッカーの施錠

・制服の着方

・購買の利用の仕方

などなど

13枚のポスターで啓蒙活動中です!

平和旬間

日本のカトリック教会は、戦争の恐ろしさ愚かさを忘れないために、8月6日から15日までの10日間を「平和旬間」と定めています。

本校では、北見教会から「平和の祈り」のタペストリーと「焼き場に立つ少年」の写真をお借りして、生徒玄関前のスペースに8月末まで掲示しています。

この期間は、ともに平和について祈り、考え、行動することを願っています。

工事終了

写真1枚目のとおり、

正門前の道路拡張工事が終了しました。

今までは、車がようやくすれ違える程の道幅でしたが、

これからはより安全に送迎出来ると思います。

 

また、写真2枚目のマリア像後ろの矢印の所に、

スクールバスや保護者送迎を待つ場所として、

待合所を新設しました。

こちらは新校舎建設時の廃材を利用して、

施設担当の石川さんが建設してくれました。

生徒の皆さん、きれいに使用してくださいね。

 

看板娘。

藤高校では、市内の惣菜屋 「食彩館」さんが、

お昼休みにお弁当やパンなどを販売しています。

 

先日、販売員の方から「メニュー表を作ってほしい」と依頼された2人の生徒。

早速取り掛かり、1日で作り上げました。

これで料金も一目瞭然。

 

素敵な仕上がりに、販売員の方からお礼の言葉もいただきました!

この行動力、素晴らしいです。

 

 

中庭演奏会

コロナの影響で、吹奏楽局もなかなか演奏を聞いてもらうことが出来ません。

そこで、感染症対策を徹底したうえで、

保護者や教職員等の、関係者のみ対象にした演奏会を行いました。

30分間程でしたが、楽しい演奏で観客の皆さんは大満足でした。

新入部員もしっかりとした音が出ており、今後が楽しみな演奏会となりました。

「おつかれ様」と「ありがとう」

予定では夏休みが始まるはずでしたが、

コロナのため休校していた分の対応で、生徒は登校しています。

不満も言わず、頑張っている生徒を応援したいと、

先生方からのメッセージが帰り道に書かれました。

すると、それを見た生徒達が、返事を書いてくれました。

素敵な“ココロ”のやりとり、

ちょっとほっこりとした日でした。

まだまだ警戒しなければならない日が続きますが、

明日に目を向けて皆さん頑張りましょうね。

画廊オープン

校舎改築に伴い、倉庫に避難していた絵画を再び掲示しました。

卒業生が卒業記念に宗教画を模写したもので、力作揃いです。

4枚目の写真に、本校家庭科の高橋遥香先生が、卒業時に書いたものがあります。

どれも上手ですが、わかりますか?

写真1枚目、中央の絵は、元同窓会会長の秋山美紀様から寄贈いただいたものです。

力強い絵で、廊下を通るたびに元気づけられます。

 

ちょっと・いい話

登校時、自主的に街のごみ拾いをしていた2年生が、伝書鳩の取材を受けました。ごみをポイ捨てする人が減るといいなと思いながら拾い続けているそうです。伝書鳩の記事をこちらでもぜひご覧ください。

たなばた

 今日が何の日か知っていますか?彦星と織姫が一年で一度しか会えない日、七夕です。ではなぜ、一年に一度しか会えなくなってしまったのでしょうか?織姫は琴座のベガとして、彦星は鷲座のアルタイルとして夏の夜空に輝いています。織姫は機織り、彦星は牛飼いの仕事をしていました。二人とも一生懸命働いていましたが、やがて恋に落ち、仕事がおろそかになっていきました。それに怒った神さまが二人の間に天の川を流し、一年に一度、七夕の夜にしか会えないようにしてしまったのです。何とも切ないお話ですが、ここに出てくる神は、キリスト教の神の姿と非常に似ているものがあります。容赦なく人間に罪を与える厳しい一面もあれば、弱い人間が過ちを犯してもゆるし、見捨てないという、優しい一面もあります。ただ願い事を聞き入れてくれるだけの神ではなく、悲しい時や辛い時も神はそばにいてくださるということを、七夕を通して感じることができるのではないでしょうか?

牛乳チャレンジ

今日、3年生の各クラスで牛乳チャレンジが行われました。コロナの影響で生乳の需要が減ることが懸念される中、牛乳の地産地消に貢献する目的です。今回、それを機にクラスで集合写真を撮ることができました。写真から楽しそうな様子が伝わりますでしょうか? #JAグループオホーツク, #よい食プロジェクト, #牛乳チャレンジ, #COWエール

学生服の着こなし

今週、トンボ株式会社の方が数名来校され、藤キャリア1年生の授業において、学生服の着こなし方について教えていただきました。着こなし方によって印象がどう変わるのかを分かりやすくスライドで説明してくださり、良い制服を正しく着ることの大切さについて学ぶことができました。最後には質問コーナーもあり、生徒の皆さんからは藤高の制服デザインについての質問等が挙がっていました。

 学んだことを忘れずに、美しい着こなしで、3年間大切に着続けたいですね。

見えないところで

朝、皆さんが使う階段や廊下を掃除してくれている人たちがいました。バスケ部の有志です。普段、自分たちが必ずしも使う場所じゃなくても、そこを通る人のために掃除をするのは素敵なことですね。掃除は思いやりです。見えないところをピカピカに掃除できる人は、誰かのために役に立つことが自分の心を浄化してくれることを知っているのでしょう。私たちも、まずは一人一人が綺麗にする、汚さないという意識を持つことを心がけたいですね。

 

iPad到着

先週、1年生にiPadが配られました。本校では、学習に利用するため、全校生徒に毎年iPadを貸し出しています。今年はコロナのこともあり到着が遅れていましたが、待ちに待ったiPadを手にして皆さん嬉しそうでした。ルールを守り、学習アプリなどを有効に使って役立ててほしいと思います。

学校図書館

6月11日は「学校図書館の日」です。

 今日は6月16日ですが、北見藤の学校図書館についてお知らせします。

体育館に行く途中に図書館はあります!

雑誌もたくさんありますよ(^^♪

コミックの貸し出しも多いです。

住野よる さんの作品がよく読まれているそうです。

辻村深月 さんの本もおすすめです!

これから(中間試験前だから)賑わうであろう自習スペース!

現在、図書局員を募集中であります!

この絵本コーナーのレイアウトも図書局員が行いました!

 学校の少しだけ外れた場所にあるためか

良くも悪くも静かに利用されています。心地いい音楽が耳にやさしいです。

北見市の図書館とも提携しています。

 「リクエストがあったら聞かせてください」と

優しい司書さんがおっしゃっていました。

 

みなさんもぜひ、足を運んでみてください。

藤キャリア環境教育(栽培)②

本日、藤キャリアの環境教育の授業において、JA青年部の方々を講師にお迎えし、ジャガイモの植え付けを学校の中庭で行いました。本日夜、この授業の様子がテレビ放映されます。

①HBC北海道放送 ニュース 17:00~
②NHK ほっとないと北海道 18:10~

よろしければ、皆さまぜひご覧ください。

今まで鍬を振り上げた経験のない子もいましたが、皆が体験できるように道具を順番に回しながら、一所懸命、前向きに取り組んでいました!

作業の後は牛乳で乾杯!

 

 

GO HOME プロジェクト④ 道新に

6月6日土曜日の北海道新聞に、本校で行っていたGO HOMEプロジェクトを記事にしていただきました。生徒会長の上野君をはじめ、有志で集まってくれた沢山の働きかけのおかげでこのプロジェクトが大きくなり、伝書鳩や新聞を通じて沢山の人に藤高校の活動を知ってもらうことができました。

コロナウィルスによって様々な制約がありますが、その中でもみんなが楽しめるようなことをこれからも募集しています。小さなアイディアや企画でも構いません。形にしましょう!

 

藤波会一斉委員会

■ 6/5(金)藤波会の一斉委員会がありました。

 北見藤高校の生徒会は「藤波会」と呼びます。

 ・評議・学園生活・体育・文化・厚生・福祉の委員があります。各学級それぞれの委員に2名ずつ選出され、この委員を中心に活動が行われます。


 この日は前期の活動内容について開かれました。

本来なら4月に行われていることですが、ようやく開催。 

学園祭や体育祭など、生徒会行事が例年通り行うのが困難な状況の中、日々の学校生活で何が取り組めるのか?

生徒も教員も思案しています。 

藤の花

 6月に入り気温も上がり、蒸し暑い季節になってきました。学校のマリア像の前に咲いている藤の花も、綺麗に咲いています。学校の名前にもなっている藤の花ですが、藤の花の花言葉を知っていますか?藤の花には「優しさ」「歓迎する」という花言葉があります。正門から入ると私たちを温かく迎え入れてくれる、たくさんの藤の花たち。藤の花が咲いている時期はそう長くはないですが、ぜひ一度立ち止まって見てみてください。そして花言葉のように、いつまでも心の優しい人になってほしいですね。

ある日のお昼休み。

6/1(月)から、中庭を開放しています。

 

 

 

 

 

前日から仕込んでお弁当を作ってくる人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 レジャーシートを忘れた男子に、優しく貸してあげた人

(やさしい~)

 

 

 

 

 

 

 友達と一緒に

 賑やかに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  みんな笑顔で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれの楽しみ方で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 過ごす人たちが
 いました。

 

 

 

 

 

 

 

今後も、コロナに負けずに楽しく生活していきましょう!

 

いつも快晴だったら、

いいですね。

 

 

 

 

「放課後」も再開①

今週から放課後の部活動が再開しています。

活動時間など

さまざまな制約がある中ですが、

屋外や教室や、

体育館で

部活動が行われています。

 

賑やかな放課後が、少しずつ戻ってきています。

FUJI GAP オンライン会議

本校は毎年フィリピンのイロイロ市に17泊18日の海外語学研修を開催しています。

現地のNGO団体LOOBさんに企画していただき、1日5時間のマンツーマンレッスン・グループワークでの英会話の他に、ボランティアなどの社会的活動、姉妹校であるAteneo de Iloiloを含める学校訪問も行っています。

実はこの団体の代表である小林幸恵さんは、この北見藤高等学校の卒業生です。

今日は、本年度の語学研修に向けての第1回目のオンライン会議を行いました。

現地体験型だけではなく、オンラインでのSDGs海外研修(サステイナブルツアー&英語体験)についてもご提案いただきました。

コロナ禍の中ではありますが、様々な可能性を求め、運営していきたいと思います。

告知

 本年度より海外語学研修のネーミングが決定いたしました。

 FUJI  GLOBAL  ARCH  PROJECT (FUJI  GAP)

 GLOBAL(国際的)な視野を持って、国と国、人と人、さらには自分の将来との

 ARCH(架け橋)となるPROJECT(プロジェクト)にしよう!!

 そして、日本と世界との様々なGAP(差)を知ろう!!  

GO HOME プロジェクト③ 伝書鳩に

 先日伝書鳩さんに取材していただいた記事が5月28日(木)の伝書鳩にほぼ一面で掲載していただきました。この状況だから生まれたプロジェクトであり、有志にも関わらず沢山の生徒の努力が形にできたことは喜ばしいことだと感じました。上野君も取材で語っていましたが、学校で起きたこのムーブメントが市内の高校・全道の高校・日本の高校に広がって欲しいなと思いました。

 上野君の笑顔もキラキラして素晴らしかったですね(笑)

 

藤キャリア環境教育(栽培)

 6月が近づいて暖かい日が続くようになり、今年も環境教育の授業が始まりました。先週と今週の金曜日の2回とも天気に恵まれ、気持ちよく晴れた空の下で、2年4組のフロンティアコースの皆さんが、中庭のホール横の畑で元気に鍬をふるいました。しゃがみこんで草取りをする生徒や、土の中から突如出てきた虫に驚く生徒たち。賑やかに仲良く作業していて楽しそうでした!今後は畑での野菜栽培を通して、地元の産業や地産地消についても学んでいく予定です。柔らかく耕された畑に植えつけを行うのは6月上旬、次回も晴れるといいですね。

GO HOME プロジェクト②

 先週から行っている「GO HOME プロジェクト」ですが、伝書鳩さんが取材に来てくださいました。始まって3日目になるプロジェクトですが、多くの方に知っていただけるチャンスにも恵まれ、今日も多くの生徒が有志で参加してくれました。決まったメンバーで行っていないことで、いつも違うメンバーでこの活動を盛り上げてくれています。

 今日は朝早くから2年生の生徒会長の上野君と副会長の野上さんが横断幕に「GO HOME」と筆を使って大きく書いてくれました。

 取材を受けていた上野君はこの企画の趣旨や思いを記者の方に熱心に話していました。

オンライン面接練習

 先週から、3年生は今後の進路に向けて、オンライン面接の練習を始めている人もいます。最近、文科省が新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、オンラインによる面接やプレゼンテーションなど多様な選抜方法の工夫や配慮を行うよう、全国の大学などに要請したことをニュースで耳にした人も多いことでしょう。AO入試や推薦入試について、今後はそのような対策も練らなくてはいけない世の中なのですね。

 例年とは異なり、誰もが先行きの見えない年ではありますが、藤の生徒たちならばきっと強い意志で、立ちはだかる関門を次々と突破してくれることでしょう。先生たちはそのための協力を惜しみません。迷ったり悩んだり不安になったりするときもあると思いますが、その時にはどうぞ頼ってください。抱えている課題を一緒に考え、皆が前向きに努力を重ね、望む進路を勝ち取ることができるように応援していきます。ともに頑張りましょう!

同じ場所で。

 6時間目のLHR。

 3年生のあるクラスでは、クラスTシャツづくりについて話し合っていました。

 分散登校のため登校できないクラスメイトは webex で参加。

 画面越しに全員集合!!

 にぎやかな教室でした。

GO HOME プロジェクト

 昨日の放課後も先日に続いて1年2組の遠藤琉生君が消毒液を持って、下校する生徒に消毒を促してくれていました。1年生から積極的に消毒を勧めてくれ、帰りの雰囲気が明るくなっているのを感じました。

 それに加え、生徒会長の2年上野琉斗君が中心になって「GO HOME プロジェクト」を立ち上げ今日から始動しました。

〇趣旨〇

 新型コロナウイルスによって、先日までは「STAY HOME」として家で自粛を余儀なくされていました。感染する方も少なくなり、北海道でも非常事態宣言が緩和され、僕たちも分散登校という形で登校できています。しかしまだ完全にコロナウイルスが終息したわけではなく「段階的に」緩和されている状況です。先日まで「STAY HOME」をしていた高校生が学校に登校し、放課後自由に遊びに行ったり、不用意な外出を行うのはまだ早いのかなと思いました。

 そこで「STAY HOME」が終わった今、次に行わなければいけないのは「GO HOME」(帰宅する)だと考えこのプロジェクトを始動しました。

 2年生の沢山の有志で集まった生徒が「GO HOME」と書いた模造紙をもって「家に帰りましょう!」と呼び掛けていました。来週さらにこの活動が盛り上がってくれることを期待しています!

 【2年生有志】

伊藤君、森君、早川君、佐藤史弥君、松岡君、櫻井君、只石君、八巻君、長沢君、奥村君、中村君、新淵さん、吉岡さん、日野さん、五十嵐さん、國分さん、松原さん、小崎さん

消毒ボーイズ&ガールズ

出席番号の奇数・偶数に分かれての分散登校が始まって3日目。授業終了後に生徒玄関で堀校長先生が、下校する生徒の手に消毒液をかけてくださっていました。

その姿を見て1年2組の佐藤幹太君が「校長先生代わります!」と一言をかけてくれ、大きな声で「消毒お願いしま~す!!」と言って下校する生徒一人一人に消毒を促す姿がとても好印象でした。

また、1年2組の松井君、2年4組の会田君、2年5組の早川君、3年1組の近田さん・平泉さんも協力してくれ、生徒間でコロナウイルスを予防しようと声掛けをしていました。

こういった状況だからこそ生まれた、学年を超えた素晴らしい関わりだなと思いました。

藤の森6「比喩」

 冬から一変してすっかり森が緑に覆われるようになりました。所々に赤白黄色、青やピンクの花々が一面の緑の中に映えています。

 森の周辺、学校と森の間にキノコを見つけました。

 私はこの不思議な形のキノコを見て、まず第一に思ったのは「このキノコは毒キノコかな?」ということです。どういうわけかキノコを見ると「毒はあるのかな?」「食べられるのかな?」ということを考えてしまいますね。友人にこのキノコの写真を見せても聞かれるのは毒はあるのか、ということでした。

 私はこのキノコを調べるにあたって、手元に図鑑がなかったのでgoogleで検索をすることにしました。しかし、見たものを調べるということは検索をする言葉がない、ということだったのです。私はとりあえず「脳みそみたいなキノコ」という言葉で画像検索をしてみました。するといくつかのキノコの写真が表示され、その一つに私が森で見つけたこのキノコがありました。そうしてこのキノコが「アミガサタケ」という毒のないキノコであるということにたどり着きました。

 私がこのキノコについて調べるにあたって一番驚いたのは「脳みそみたいなキノコ」という検索ワードで自分の調べたい事柄が調べられたことです。自分がなんとなく似ていると思ったものを、他の誰かも同じように感じている。比喩というものが、語彙を超えて他人と他人を結びつけるものである、ということを実感する出来事でした。

今週の分散登校の様子

今週5月12日~14日にかけて、少人数に分かれての分散登校が行われました。久しぶりの再会に、マスクの下から生徒のみなさんの嬉しそうな表情と笑い声がこぼれていました。各教室では、来週からの2分の1分散登校に向けて、さまざまな連絡事項が伝えられました。

ホワイトボードに、先生からのメッセージが貼られています。

1年生は、少し緊張しながらも今日は何があるのかワクワクしていました。

お互いの距離を取りつつ、レクリエーションで話に花を咲かせているところも。

2年生は、これからの学校生活に向けて真剣に話を聞いている様子。

3年生は、今後の進路に向けてさまざまな話がありました。

1年4組の教室では新規プロジェクトが始動していました。みんなで協力して縫っていたのは、マスクです!自分たちで縫った手作りマスクを、困っている人たちの元に届けたい!との思いで一致団結し、針仕事に精を出していましたよ。

来週からも、みなさんが元気に登校するのを待っています!

「聖母月」

    カトリック教会では、5月を「聖母月」と呼んでいます。5月は四季の中で、春の訪れと共に、自然界の実りを十分に感じさせてくれます。藤高校の敷地内を散策してみると、たくさんの藤や桜、タンポポにルピナスなど多くの植物を目にすることができます。咲く時期はみんな違うけれど、自分のやりたいことを見つけていけば、花が咲く時期がきっと来ます。自分に与えられた自分なりの価値を見つめ、それらを成長させて、花を咲かせることができるように、わたしたちの母となってくださった聖母マリアを思いながら、アヴェ・マリアの祈りをお祈りしましょう。

 

アヴェ・マリアの祈り
アヴェ・マリア 恵みに満ちた方
主はあなたとともにおられます
あなたは女のうちで祝福され
ご胎内の御子イエスも祝福されています
神の母聖マリア
わたしたち罪人のために
今も 死を迎える時も お祈りください
アーメン

 

 

3学年生徒の皆様へ

3学年生徒の皆様へ(生徒対象奨学金説明会参加予定者へ)

臨時休校の延長に伴い、5月8日予定の生徒対象奨学金説明会を延期します。

日程については、登校日が決定しだい改めて連絡します。

藤の森5「シスターの話」

 「藤の森」というシリーズであるにも関わらず、鳥のことが多く植物を紹介しておりませんでした。忘れていたわけではありません。つい先日まで冬だったので、樹木以外の植物がほとんど見当たらなかったのです。

 そんな森の中に、シュッと立っている植物があります。
 このシュッとなっている植物が「大姥百合(オオウバユリ)」です。このオオウバユリは昔アイヌの人たちが保存食として食していたそうです。

 藤高校の森のあちらこちらにこのシュッとしたオオウバユリを見ることができます。

 昔、この森の管理のため下草を刈ることがありました。するとその当時藤高校にいたシスターたちはこのオオウバユリだけは刈らないようにお願いしたそうです。聞くと、シスターたちは戦時中で食料が足りなかった際に、このオオウバユリを調理して空腹をしのいだということでした。

 現在の藤高校がこうして存在しているのも、当時のシスターたちがこのオオウバユリで飢えをしのぎ学校を守ってくれたおかげなのです。

 今は写真のように枯れていますが、これから暖かくなっていくに従って新しい芽がだんだんと成長し、大きな花を咲かせます。学校を守ってくださったシスターに思いを馳せながら見てみてくださいね。

藤の森4「ワイルドだろー」

 昨日のマヒワ発見を機により一層鳥の観察に熱が入り、好天にも背中を押されて勢いよく森へ入りました。が、そう簡単に物事は進まないもので、鳴き声はすれど姿は見えず、鳥を撮影することができませんでした。

 その代わり久しぶりにエゾリスちゃんが元気に森の中を飛んだり跳ねたり駆けたりしているのを見つけました。 

フワフワのしっぽに真っ白なお腹!!やっぱりリスはかわいいなーと思っていたところ、すぐ近くをカサカサという音が聞こえたので目をやると、

「ヒゲだ!!」何てワイルドなエゾリスだろうと思ったら、

いっぱいのご飯を食べる食いしん坊リスちゃんでした。

ありがとうございます

愛媛県在住の卒業生の方から、晩柑が届きました。さっぱりとした甘さでみずみずしく、とても美味しかったです!いまだ寒い日の続く中で、瀬戸内の暖かい太陽のお裾分けをいただいたような気分になりました。

藤の森3「寒いっすね」

 もう4月なのになのか、まだ4月だからなのか寒い日が続きますね。今度ここで紹介しようと思っているチューリップも、3月末に芽を出したのに先週雪が降ったせいもあってかまだ花を咲かせずにくすぶっている様です。花弁も外出自粛と言ったところでしょうか。

 寒いのは嫌だなぁと思いながらやはり今日も森に入りました。耳を澄ますと「ピチピチ」「ジジジジジ」という鳥の鳴き声が聞こえました。普段聴き慣れない、か弱い鳴き声だったので鳴き声の方を注意して見てみると、トドマツの木に小さな黄緑色の鳥が止まっていました。私は「アオジだ!」と思いシャッターを切りました。「アオジ」というのは、私が先週森に入ったときに見つけた綺麗な緑色の鳥なのですが、その日は天候が悪く、綺麗な緑色を写真に収めることができなかったのです。

 私は学校に戻り、鳥に詳しい先生にこの写真を見せました。するとそれはどうも「アオジ」ではなく「マヒワ」という別の種類の鳥でした。このマヒワは寒い時期の鳥で、この時期にみるのは珍しいということでした。

 私はさっきまでは「アオジ、アオジ」と喜んでいましたが、「珍しい」と言われて急にマヒワという鳥をありがたがっているかの様に「マヒワ、マヒワ」と自分の撮ったこの時期には珍しいマヒワの写真を眺めました。

 「寒いのは嫌だなぁ」と思っていましたが、「寒いからいいこともある!」ということを教えてくれた「今日の森」なのでした。

 

アオジ

マヒワ

藤の森2「穴」

 雪が解けて森の中を自由に歩くことができるようになりました。鳥を追いかけて森の中をあっちへ行ったりこっちへ行ったりしながら、ふと辺りを見回すと「穴」があります。

 気になる「穴」が二つあったので皆さんにご紹介します。

 この森の中で、一番大きな穴が①の穴です。この穴は森の奥の大きな木の下にあります。この穴の側に水が流れていて、簡単に近づくことはできません。このあたり一帯は沼地になっており、油断をするとすぐに泥に足がはまってしまいます。この大きな穴は木のすぐ真下にあるため、穴の天井には木の根っこが垂れ下がっています。よく中を覗き込んでみると、白い陶器の破片がありました。誰にも見つからないと思ったのでしょう。誰かが割ってしまった陶器をこの森の奥の穴の中に隠したのかもしれませんね。

 次に紹介したいのは②の穴です。この穴の入り口をよく見てください。土がこんもりと山になっています。何かがこの穴を掘った痕だと思います。この小さな入り口から奥の大量の土を一生懸命外に運んだのでしょうね。一体何がこの穴を作ったのかわかりません。僕はキツネかな?と思っています。皆さんは何だと思いますか?僕は何だか怖くて中を覗くことができません笑。

 この森にはまだまだたくさんの穴があります。ここでは紹介しませんでしたが、木にも穴があり、よくみるとそこから小鳥がひょっこり顔を出すことがあります。皆さんも是非探してみてください。

 以上、藤の森のちょっとした「穴場」の話でした。

穴①-1 穴①

穴①ー2穴①拡大

穴②ー1穴②

穴②ー2穴②拡大

 

藤の森1「鳥」

 新年度が始まり、日々の学校生活の様子やお知らせ等を、張り切って載せようと考えていた矢先に臨時休校となってしまい、生徒達がいない学校は寂しくて、あまりニュースがありません。

 そこで、今回は学校の裏にある小さな森の紹介をします。森の中ではたくさんの鳥がさえずっています。この森で野鳥観察をすることで視力が昨年よりも格段に上がった先生もおられます!今度皆さんが学校に来るときには、ぜひ森の横に立ち止まって、樹々のあいだに目を凝らしてみてください。今まで気づかなかったシマエナガ、アカゲラ(キツツキの仲間)、それからエゾリスにも出会えるかもしれません。

シマエナガアカゲラエゾリス

家庭科の授業で手作りマスク

本日、3年アクティブの家庭科の授業で、マスク作りが行われました。材料は身近にあるものばかりで、作り方も簡単です。キッチンペーパーを折り畳んで、端を両面テープで止めるだけ。ストッキングを切ってマスクのひもにする技は、リサイクルにもなって一石二鳥です。何より、自分の顔に合わせて大きさを調節できるところが手作りの良さですね。これからの休校期間に皆さんもぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

部活動始まっています

3月の長い休校期間が明け、今週から本格的にテストや授業が始まりました。部活動も、時間は普段より短いですが、活気が戻ってきました。放課後には、新入生たちがいろいろな部活に見学に行く様子が見られます。

吹奏楽部は、密にならないよう工夫して間隔をとりながら、それぞれ個人練習に励んでいました。体験入部に来た新入生を、先輩が優しく教えていましたよ。

科学部では、何やら真剣にビーカーの中の液体をかき回す女子達と、新しいピペットポンプで熱心に化学実験する男子がいました。新入生もさっそく見学に来て、ビスマスの結晶等を面白そうにのぞき込んでいました。

「白い恋人」が届きました

先日、石屋製菓さまから、新入生全員に「白い恋人」が届きました。新型コロナウイルスの影響が身近な暮らしに暗い影を落としている中で、「不安を抱きながら入学を迎える児童生徒を勇気づけたい」との温かいお気持ちが伝わり、みんな喜んでいました。ありがとうございます!

 

2020年度 入学式

4月9日(木)に入学式が行われました。

新型コロナウイルスの影響で短縮した形となり、在校生は式に参加することができませんでしたが、入学生は全員が無事揃って参加することができました。

緊張しつつも真剣な表情で入学式に臨んでいた新入生の皆さん、これからの高校生活を実りある3年間にしましょうね。

2020年度 始業式・着任式

4月8日(水)に始業式・着任式がありました。

始業式は通常なら体育館に集合して実施するのですが、今年は密集を避けるために、各教室でビデオ会議アプリを使って行いました。

3月の休校で寂しげだった教室に、生徒達の明るい笑い声が響いていました。新型コロナウイルスの影響で、いつもとは違う波乱の幕開けですが、今年度も良い1年となるように頑張っていきましょう。