2020年11月の記事一覧
Advent①
先週、定期試験が終わった後に、アドベント(クリスマスを待つ集い)が行われました。カトリック教会では、クリスマスの4つ前の日曜日からクリスマスを準備する期間に入ります。この期間のことを「待降節」(アドベント)と呼んでいます。待降節は、救い主であるイエス・キリストの誕生を喜びをもって待ち望む心の準備期間です。
行事は、今年度は各クラスで映像を交えながら放送で進行しました。聖歌が流れ、聖書が朗読されて、生徒玄関に設置したツリーのキャンドルが点火されました。宗教の髙橋先生からは、普段私たちは自分のことを優先して物事を考えてしまいがちですが、この期間中は自分のためだけではなく、困っている人たちのために祈り、手助けをするよう心がけましょうというお話がありました。
ささやかなことでも自分にできることを見つけて、人のために行動し、みんなが幸せなクリスマスを迎えられると良いですね。
秋のオープンスクール
本日、本校の体育館で中学生を対象とした秋のオープンスクールを2回に分けて実施しました。参加者は300名を上回る大盛況で、多くの中学生に参加していただきました。ありがとうございます。
最初は固い表情だった中学生の皆さんも、吹奏楽部の華やかな演奏を聴くうちに少し表情がほぐれたようで、一緒に手拍子してくれた場面もありました。制服試着コーナーでは楽しそうに記念写真を撮りあう姿が見られました。
校長からは、先入観を持たずに、今の藤高校を自分の目で確かめてくださいというお話がありました。その後、本校の特徴や教育活動、学校生活やイベントについて説明が行われ、中でも、在校生による、気持ちのこもった体験談に、中学生の皆さんは熱心にステージを見つめていました。
全体説明の後は、誘導係のソフトテニス部員の先導で校舎内を巡りながらの施設説明があり、藤高生が日々を過ごす教室の様子を、生徒の視点から紹介してもらいました。今回のオープンスクールが、中学生の皆さんが藤高校について深く知ってもらう機会となっていれば幸いです。
また、今回ご都合がつかずに参加できなかった方も、学校や入試に関して何か不明な点がありましたら、いつでもご遠慮なくお気軽にお申し出いただければと思います。
大人のオープンスクール
11月3日文化の日、中学生の保護者の方を対象に「大人のオープンスクール」を実施しました。多くの方々にご来校いただき、お忙しいなか足をお運びくださったこと、あらためて御礼申し上げます。今回は、学校長からの本校の説明と、1年生の松井洸次朗くんの入学体験談をお聞きいただきました。
今週末には中学生向けの「秋のオープンスクール」があります。本校を理解し、進学目的をもって入学するためのご参考にしていただければ幸いです。
追悼式
11月2日、追悼式が行われました。毎年11月は、カトリック教会では亡くなった方のために特別に祈りを捧げる「死者の月」と定められています。1、3年生は体育館で、2年生は教室からオンラインで、式に参加しました。
生徒や教職員が書いた追悼カードを箱に入れて奉納しました。亡くなった方々に向けて、各々が心を込めてメッセージを書いたものです。
聖書朗読や詩編の朗読、黙祷が行われました。
オルガン伴奏の中、生徒会役員やクラス代表、職員による献花が行われました。
おごそかな雰囲気の中で聖歌が流れ、司祭さまからの祝福がありました。
カーリング部 新ホールで初プレー!
カーリング部が、北見市柏陽町に10月31日にオープンした「アルゴグラフィックス北見カーリングホール」で
早速、練習を行いました。
「ストーンがよく滑る!」「めちゃくちゃ曲がる!」など、新しいシートの感触を確かめながら2時間の練習。
藤高校から徒歩で約30分。自転車で約10分。
これまでの河西カーリングホールより少し遠くなりましたが、何より最新のカーリングホール。
キレイで快適です。
来週末11月8日からはリーグ戦が始まります。
一投一投、集中していた部員たちなのでした。
進路オリエンテーション
先週、2年生を対象に、本校の体育館で進路オリエンテーションが行われました。各大学や専門学校、企業等のブースがずらりと並び、生徒たちは自分の興味のあるブースに並んで熱心にお話を聞いていました。フェイスシールドや透明シートでしっかり準備された場所で、少人数で説明を聞ける機会に恵まれ、生徒たちの中には、自分の進路に向けていよいよ本格的に動き出す心構えができた人もいたようです。来年に向けてぜひ頑張ってほしいですね。